片岡知子さんのネコードが完成しました!10インチレコードとCDでの発売です。
CDには未掲載の片岡さんのコラム「すこぼこネコ談義」(月間てりとりぃに連載)は別冊子として制作しました。B2サイズのシルバーとブラック特色2色刷りのポルターも制作しましたので、
ぜひお部屋にネコを連れて帰りませんか?
Ondrej Havelkaの2枚組LPが入荷しました!
Jean-Jacques Perrey / The Ondioline 7インチアナログ盤。ジャン・ジャック・ペリーによる初の英語によるナレーション付きのオンディオリン(Ondioline)デモンストレーション録音。オンディオリンのオリジナルパンフレットを使用した8ページ・ブックレット付き。
33回転ホワイト・ヴァイナル/片面はエッチング・アートワーク仕様。ダウンロードコード付。販売開始!
同時に、電子楽器ONDIOLINEに関する美麗本、パンフなど3冊セットも販売開始!
-
VAGABOND cinema pops arkestra / Promotional Only ( from outer space ) 邦題:ヴァガボンドはエイリアン(仮)
¥4,070
マイホーム・ラウンジャーの君に贈る、 ラウンジーでストレンジな外宇宙からの決定盤!?が、 黒い円盤になって再飛来! https://youtu.be/j7shTPz6Lqw 細野晴臣氏のラジオ番組「Daisy Holiday!」のレギュラーゲストで、様々なアーティストのジャケット・アートワークなどを手掛けるデザイナー岡田崇氏が率いたヴァガボンド・シネマ・ポップス・アーケストラ。1997年リリースの6曲入りミニアルバムをアナログ10インチレコードで新装リリース。メンバーには現在、映画関連のデザインで大活躍する大島依提亜氏も在籍!レイモンド・スコットのカバー「Snake Woman」収録。ラウンジ愛好家、モンドミュージック愛好家たちを唸らせたアルバムです。 VAGABOND cinema pops arkestra ヴァガボンド・シネマ・ポップス・アーケストラ Promotional Only ( from outer space ) 邦題:ヴァガボンドはエイリアン(仮) 品番:CXLP-1053 発売日:10月25日 ・原真人氏による全曲最新リマスタリング ・ライナーノーツ:松永良平 ・レビュー:Ego Plum(『The Cuphead Show!』) ・たのしいすごろく付き! *ご注意:予約商品と通常商品を同時に購入された場合は、予約商品が発送可能になった時点で一緒に発送させていただきます。ご了承ください。 ---------------------------- 今現在の世界で、このヴァガボンドは米西海岸のティプシーと並んで、最もイカレタ、またはイカシタ音を出している。 どちらのバンドもコテコテの生演奏に聞こえるが、それに騙されてはいけない。デジタル回路の見るアナログの夢、のようなものだ。視覚芸術でのヴァーチャルというのはまだまだ技術と意識操作が必要だが、音楽の世界では夢と現実の境がとっくに溶解し、変幻自在に時間と空間を行き来するようになってしまった。たとえばこのヴァガボンドである。50年代のイージー・リスニング系が30〜40年代ジャズのマイナー・マスターであるレイモンド・スコットと、70年代L.A.の偉大なロック・バンド、リトル・フィートに高円寺駅前で出会ってしまったような音を出している。またはティプシーの音がハイチのヴードゥー・レストランでカレーうどんを食べているような。つまりとても自由で開かれた、あるいは閉じているかもしれない、そのような場にコンタクトした感覚が、確実に育っているということだろう。 1997.8.15 Haruomi Hosono ---------------------------- (新しい)音楽はいずれ古くなる宿命を背負っている。古くなった時、ある人たちにはかつての顔馴染みになり、ある人たちには未知の遺跡になる。このヴァガボンドのレコードは「新しい」とか「古い」とかそういう軸で作られていない気がする。それなのにこ のレコードはあらゆるプロセスをすっ飛ばしてあなたにとっての未知の遺跡であり、かつての顔馴染みになり得てしまう音楽だ。「新しい」も「古い」もない音楽かもしれないけど、こうやって再発されたんだ、聴くなら今だよ!! 澤部渡(スカート) ---------------------------- VAGABOND 抜群の着想、音色選びのセンスの良さと個々の音色がよく把握できる粒ダチが良く先の読めないアレンジ、短い単位のフレーズを組み合わせているところにファンキーさも感じる。よくまとまった演奏でしかもインタープレイには興味がなさそうな印象にとても好感が持て、またその感じがオブジェ感を際立たせてもいる。 上野耕路 ---------------------------- 1990年頃、僕はフリッパーズやピチカート、サバービアスイートなどの影響で、洒落た映画音楽や小気味良いジャズやボッサ、イージーリスニングからモンド系まで、GOOD MUSICをグッと深掘りするようになった。その頃出会った岡田君のヴァガボンドは、正にそれを体現していて一遍に恋に落ちてしまった!当時僕がやっていたブリッジと一緒に“Accordion Go Crazy”(91年6月3日)なんてタイトルを付けて共演したりもした。熱い時代!残念な事に、この名作がリリースされた97年9月頃、僕はソロの2ndアルバムのレコーディングでスウェーデンに長期滞在していて、この作品の記憶がほとんど無い。しかし今この衝撃的な名盤を、かつてのようにレコード屋さんの棚から掘り当てたような気分で聴けている事が心から嬉しい!岡田君、最高です!! カジヒデキ ---------------------------- ニッカポッカーでジャック・タチな頃からのファンです。きっとスリー・サンズのもってたフレンチな雰囲気を一番よく分かってる人達。カクテルズなき今、ポップ・フィールドでレイモンド・スコットをカヴァーするなんてヴァガボンドくらい。貴重です。いつまでも続けてね。 小柳帝 ---------------------------- 僕はユーモアのあるデザインが好きで、 デザイナーの岡田君によく仕事を頼むのだが、 彼が作る音楽にもユーモアがいっぱい 詰まっていたので、ビックリ。 音楽ファンとしては もっとハデに活動してほしいが、 エディターとしてはそれだと困ってしまう。 こういうのを逆・うれしい悲鳴というのだろうか。 川勝正幸 ---------------------------- ヴァガボンド、誰の子供?不良のパパが沢山いるなんて、ふしだらな感じだけど、やさしくってしっかりもののママに可愛がられて育った素敵なヴァガボンド! 常盤響 ---------------------------- 私はクールなデザインをする岡田さん、NRBQ友の会の熱血児、岡田さんしか知りませんでしたが、ミュージシャンでもあるなんておみそれしました。レイモンド・スコットなんて、くすぐりますね。双六が出来るパッケージも楽しいです。フル・アルバムを早く聴かせてください。 長門芳郎(パイドパイパーハウス) ---------------------------- どんなモンド!そんなヴァガボンド! キュートじゃないけど可愛らしい、 スタイリッシュじゃないけどセンス抜群。 ラウンジ、、、ラウンジャー、、、、ラウンジネスト! ヴァガボンド・シネマ・ポップス・アーケストラのデビューアルバムは20世紀最後の世にも不思議な物語。 コモエスタ八重樫 ---------------------------- ヴァガボンドのメンバーって何人いるんですか? ぜひ教えて下さい 曽我部恵一(サニーデイ・サービス) ---------------------------- 小学3年生の頃の詩に“スーパーマンの様に空き缶を蹴る”と名文を書いたヴァガボンドの岡田クンは20年後の今も同じ気持ちなのでしょう。彼は小学生の頃からこんな人でした。当時はガタゴン2号と呼ばれてたけどね。 片寄明人 Great3(小学校同級生) ---------------------------- なんか救われたような気がした 東京のぼんやりとした夜空に流星を見た そんな気分です ヴァガボンドはセンス良すぎます 直枝政広(カーネーション) ---------------------------- 素晴しい。革靴でバリ島に行ったようなサウンド。 97 SUMMER 最近犬に噛まれたMOOG山本(Buffalo Daughter) ---------------------------- このヴァガボンドも、僕のファンタスティック・プラスチック・マシーンも、最近世に言うところのいわゆるラウンジ〜モンドっていうジャンル(?)の代表的バンドってことになるんでしょうね、きっと。ま、これはこれでお互い素直に受けとめておくことにしましょうか。 でも先日、メンバーの岡田君と意外にも、某所で行われたグリニッジビレッジだか、ベアーズビルだかをテーマにしたイベントで偶然鉢合せして、NRBQとハース・マルティネスの話で盛り上がった。「いやぁ、実はこの辺りの音も大好きなんですよねぇ」とニッコリ笑う彼を見て、「なあんだそうか、そういうことだったのか」と、なぜかとても嬉しくなった。 田中知之(ファンタスティック・プラスチック・マシーン) ---------------------------- ノーマン・メイラーの「僕自身のための広告」じゃないけれど 僕も今年の秋のHIPとSQUAREについて考えてみた HIP / SQUARE バビチン / くさなぎつよし 岡田崇 / 中居正広 ずめっち / キムタク 水本くん / 近所の犬 まかべくん / 稲垣吾郎 イデアくん / 香取慎吾 ぼくが女だったら惚れます ルロイ・アンダーソンと共に起きてVAGABONDで眠る そんな生活だ。 関美彦 ----------------------------
-
Ondřej Havelka & His Melody Makers / Swing nylonového věku (2LP/2021)
¥6,000
アナログLP2枚組/見開きジャケット/ブラック盤 https://www.youtube.com/watch?v=Y-cwaNwFkgk 第二次世界大戦直後から1948年2月のクーデターを経て共産党政権が成立するまでの戦前の資本主義体制とも共産主義とも異なる転換期(1945-1948)、いわゆるナイロン時代(作家ヨセフ・スクヴォレツキーが著書『The End of the Nylon Age』(1956)の中で描いた)のチェコのジャズ・シーンに深い敬意と称賛を込めて録音されたハヴェルカとメロディーメーカーズによる新録音。 コロナ渦によりチェコも色々と大変だったようでオンジェイ・ハヴェルカさんたちも演奏活動ができなくなり、今までコンサートで稼いだ資金でアルバム制作を行ってきた彼らにとっての生命線が断たれてしまいました。本作はクラウドファンディングにより資金を集め制作されたアルバム。 Tracklist : SIDE A 1. Tutti Frutti (S. Gaillard, S. Steward) 2. I’m Through With Love (M. Malneck, J. A. Livingston, G. Cahn) 3. In The Mood (J. Garland, A. Razaf) 4. Jen ten, kdo miluje (J. Stelibský, J. Traxler) SIDE B 1. Is You Is Or You Ain’t My Baby (L. Jordan, B. Austin) 2. Tain’t What You To Do (S. Oliver, J. Young) 3. Drummin’ Man (G. Krupa, T. Parham, S. Cahn) 4. Sen bez konce (J. Baur, J. Traxler) SIDE C 1. Stompin' At The Savoy (E. Sampson) 2. I Fall In Love Too Easily (J. Styne, S. Cahn) 3. Říkej mi to prosím potichoučku (V. Pokorný, J. Mládek) 4. Knock Me A Kiss (M. Jackson, L. Jordan) SIDE D 13. If I Could Be With You (H. Creamer, J. Johnson) 14. Hřebík v botě (V. Hála, J. Baur, J. Moravec) 15. Bílé mraky (J. Traxler) 16. Jump Session (S. Gaillard, B. Green)
-
片岡知子/NHKみいつけた!いすのまちミュージックアワー2(CD)
¥2,200
『NHKみいつけた!いすのまちミュージックアワー2』VA WPCL-13288 キュートでポップ、へっぽこでゴージャス! これぞ いすのまちミュージック! NHK Eテレ「みいつけた!」の人気コーナー「いすのまちのコッシー」の キャラクターソングを集めた「いすのまちミュージックアワー」の第2集 封入特典: いすのまちミュージックステッカー 1 みいつけた!オープニングテーマ2019/片岡知子 2 グッチョビうんどうかい/チョビさん 3 キノコのプリンセス/レンちゃん 4 ずっこけライバル/コッシー&チョコン&ノビー 5 レグのえかきうた/レグ 6 ダンダダダーン/ダンせんぱい 7 マンボ831/おこんさん 8 ユーフォーセッキンミステリー/チョコン&マーちゃん 9 カブのえかきうた/カブ 10 おれたちドッコラショ/ドッチ , コラジ & ジョーゾー 11 チョコンのえかきうた/チョコン 12 クルットすれば いいじゃない/クルットさん 13 フーフーふしぎ/フーフー 14 キューリーパーリー/カピイ 15 なぜか なぜか/チョコン&スワリン(編曲:山口優) 16* テーラースキマのうた/アーダ&コーダ 17* ミュージカレー/マーナさん&コッシー&レグ&フーフー&チョビさん 18* いすの のどじまんメドレー/ノリオさん、フルーツバスケット(レグ&スワリン&カブ)、チョビさん、モタレイさん 19* スーとナーのうた/スー&ナー 20* うんめいですわ/チョビさん&スミレさん 21* トータスラーメン/トータスイス&ララばあちゃん 22* たからほりスコップのテーマ/スコップさん * Bonus Track 1:作曲:片岡知子 2〜21:作詞:津田真一 作曲:片岡知子 22:作詞:津田真一/甲斐よしひろ 作曲:甲斐よしひろ
-
大土蔵録音2021/山田参助とG.C.R.管絃楽団(CD)
¥3,520
ミュージック・ペンクラブ音楽賞を受賞し、故・瀬川昌久、細野晴臣、大友良英らが絶賛した戦前の録音現場を再現したアルバム『大土蔵録音2020』の第二弾が早くも登場! 戦前の歌謡曲、戦前のアレンジ、戦前の楽器、戦前の演奏、戦前の歌唱、戦前のマイク、戦前の録音方法という80年前のロスト・テクノロジーを駆使して令和の現代に蘇る、トラッド・ジャズのトップ・プレイヤーの調べと幽玄なる大土蔵の空気が混然となった伝説的新録音がついにCD化! オリジナルSP音源特典ディスク・解説・ライナー付きの2枚組豪華版! https://www.youtube.com/watch?v=Evy-tYOIafw ▼前作『大土蔵録音2020』が2021年度ミュージック・ペンクラブ音楽賞、ポピュラー部門最優秀作品賞受賞!これを受けて第二弾として同一コンセプトによるG.C.R.管絃楽団の新作登場! ▼2021年秋、再び集まった千葉県香取市佐原地区の与倉屋大土蔵にて収録された、戦前の流行歌のアレンジを限りなくオリジナルに準じ、収録方法もマルチを使わない戦前型のマツダA型ベロシティマイク1本にての一発同時録音編集無し音源。今回はピアノ、ヴィブラフォン、オーボエ、第二バイオリンなど可能な限りのエキストラ演奏者を増強して更なる再現の忠実化に挑みました。 ▼トラッド・ジャズのトップ・プレイヤーの粋と、山田参助による昭和歌謡テイストの融合で織りなす、今までにない音色をお届けします。また山田参助は架空流行歌ユニット「泊(とまり)」での活動や、漫画家としても『あれよ星屑』で2019年に手塚治虫文化賞&日本漫画家協会賞を受賞するなど注目を集めています。また今回はGentle Forest Jazz Bandの女声ボーカルも務める木村美保が参加しました。 ▼選曲のコンセプトは「音主義」で鉄板ヒット曲は考慮せず「メロディ・アレンジ・録音」この三要素に力点を置いて「テクスチャーやグルーヴを最優先」にしました。これは勢いマイナー曲ばかりになりがちなのですが、むしろ聴き覚えのあるヒット曲による想い込みやイメージが加わらないために、音そのものを味わっていただきたいと考えた挑戦なのです。 解説:毛利眞人 制作:保利透 デザイン:岡田崇 制作:ぐらもくらぶ(G.C.R.スタヂオ) ●収録曲 DISC1 大土蔵録音2021 1 愉快な手品師 2 勝敗の唄 3 ヴォルガ旅愁 4 スピード・ホイ 5 遠い日よ 6 国境の町 7 朗らかに泣け 8 油地獄の唄 9 泣くな坊やよ 10 裏町人生 11 青い空僕の空 12 南へ南へ 歌唱:山田参助、木村美保 演奏:G.C.R.管絃楽団=青木研(Banj.&Gt.&S.Gt.)、三井大生(Vn.&Mand.)、西田早良(Vn.)宮木謙介(Sax.&Fl.)、渡邊恭一(Sax.&Cl.)、宮脇惇(Cl.)大久保茉美(Ob.)河原真彩(Trp.)、田沼慶紀(Trp.)、三塚知貴(Trb.)、宮澤やすみ(三味線&Gt.)、山本琢(Acc.Pf)、雨宮彩葉(Pf.)、松永敦(Tub.&Cb.)、たきざわあつき(Drs.)窪田想士(Vib.) アレンジ:青木研 DISC2 特典オリジナルSP音源 1 愉快な手品師/杉狂児 轟夕起子 2 勝敗の唄/藤山一郎 3 ヴォルガ旅愁/北廉太郎 4 スピード・ホイ/淡谷のり子 5 遠い日よ/東海林太郎 6 国境の町/東海林太郎 7 朗らかに泣け/天野喜久代 8 油地獄の唄/東海林太郎 9 泣くな坊やよ/上原敏 10 裏町人生/上原敏 結城道子 11 青い空僕の空/ディック・ミネ 12 南へ南へ/東海林太郎
-
Ondřej Havelka & His Melody Makers / Swing nylonového věku (CD/2021)
¥3,500
https://www.youtube.com/watch?v=Y-cwaNwFkgk 第二次世界大戦直後から1948年2月のクーデターを経て共産党政権が成立するまでの戦前の資本主義体制とも共産主義とも異なる転換期(1945-1948)、いわゆるナイロン時代(作家ヨセフ・スクヴォレツキーが著書『The End of the Nylon Age』(1956)の中で描いた)のチェコのジャズ・シーンに深い敬意と称賛を込めて録音されたハヴェルカとメロディーメーカーズによる新録音。 コロナ渦によりチェコも色々と大変だったようでオンジェイ・ハヴェルカさんたちも演奏活動ができなくなり、今までコンサートで稼いだ資金でアルバム制作を行ってきた彼らにとっての生命線が断たれてしまいました。本作はクラウドファンディングにより資金を集め制作されたアルバム。 Tracklist : 1. Tutti Frutti (S. Gaillard, S. Steward) 2. I’m Through With Love (M. Malneck, J. A. Livingston, G. Cahn) 3. In The Mood (J. Garland, A. Razaf) 4. Jen ten, kdo miluje (J. Stelibský, J. Traxler) 5. Is You Is Or You Ain’t My Baby (L. Jordan, B. Austin) 6. Tain’t What You To Do (S. Oliver, J. Young) 7. Drummin’ Man (G. Krupa, T. Parham, S. Cahn) 8. Sen bez konce (J. Baur, J. Traxler) 9. Stompin' At The Savoy (E. Sampson) 10. I Fall In Love Too Easily (J. Styne, S. Cahn) 11. Říkej mi to prosím potichoučku (V. Pokorný, J. Mládek) 12. Knock Me A Kiss (M. Jackson, L. Jordan) 13. If I Could Be With You (H. Creamer, J. Johnson) 14. Hřebík v botě (V. Hála, J. Baur, J. Moravec) 15. Bílé mraky (J. Traxler) 16. Jump Session (S. Gaillard, B. Green)
-
へたジャズ! 昭和戦前インチキバンド 1929-1940
¥2,200
6年前にSP盤のCD復刻を積極的にされているレーベル「ぐらもくらぶ」のイベントで聴いたこのCDのラストを飾る大津賀八郎の「青空」。あまりの酷さ、いや、カッコよさ?にクラクラして主催者の保利透さんに「戦前にこんな音源があるなんて!こういう音痴レコードを集めてコンパイルしたら面白いんじゃない?!」なんてテキトーなことを言ってしまってから時は経ち、本当にCDになってしまいました。 戦前の日本のジャズはたくさんの復刻CDが発売されていますが、こんなレコもあったのです!これもまた日本の戦前ジャズの一側面。ジャズが何かなんて知ったこっちゃない初期衝動を記録した貴重な音源たち。 (岡田崇) 以下、レーベル・インフォメーションより。 これは酷い! ジャズ100年記念によみがえる昭和初期のインチキジャズレコード大博覧会! 昭和初期に夜店で売られていた怪しきインチキレコードたち。 その中でも選りすぐりの『ベスト・オブ・下手』なジャズ音楽が 80年の時を超えて最新デジタルマスタリングでよみがえる! 「アラビアの唄」「私の青空」「ダイナ」「上海リル」をはじめとした ヒットナンバーを含む珠玉?の23曲! パチ物のアニメソングやガンダムの偽プラモデルよろしく、 どれを聴いても悩ましく頭痛がするテイクばかり。 フローレンス・フォスター・ジェンキンスもビックリ!?な泥酔者の迷唱あり、 ジャズマンによる難曲へのチャレンジあり、パクリあり、演奏や歌唱だけでなく 聴く者の顔面まで崩壊、抱腹絶倒な傑作音源ばかりの大博覧会! だがしかし、これは昭和戦前ジャズバンドの生々しい貴重な記録音源でもあるのです! 解説:毛利眞人 デザイン:岡田崇 復刻:保利透 ■収録曲: 1. アラビヤの唄(Sing me a Song of Araby) / 糸井光弥 国歌ジャズバンド 2. テルミー(Tell me) / ヒリッピンジャズバンド 3. 可愛いゝ赤ん坊(Yes sir, That's my baby) / 指揮:松本伸 エスタルモリージャズバンド 4. 嘆きの天使(Falling love again) / 井上起久子 アルハ・ベルウヰン・ダンスオーケストラ 5. バガボンド(Song of the Vagabonds) / 雨宮豊 SRジャズバンド 6. ウイズ・マイ・ギター・アンド・ユー(With my guitar and you) / 島耕二 日活アクターズ・ジャズ・バンド 7. ウクレレ・ベビー(Ukulele Baby) / テッド・マキ ウイリアム・フヂムラ・バンド 8. 愛のさゝやき / 東堂太郎 KOK管絃楽団 9. 上海リル(Shanghai Lil) / ユージニー宮下 エトワールジャズバンド 10. ためいき(Sigh and cry Blues) / サムカトーダンスアンサムブル 11. ピューグルコールラグ (Bugle call Rag) / センター・ダンス・オーケストラ 12. 灰色のボンネット(Put on your old gray bonnet) / センター・ダンス・オーケストラ 13. セントルイスブルース(St. Luois Blues) / ナガツダンスアンサンブル 14. ダイナー(Dinah) / チェリーランド・ダンス・オーケストラ 15. ラグとパッチ(Rags & Patches) / チェリーランド・ダンス・オーケストラ 16. お祭り気分(Fiesta) / チェリーランド・ダンス・オーケストラ 17. スペインの姫君(Lady of Spain) / チェリーランド・ダンス・オーケストラ 18. ラ・クカラチャ(La Cucaracha) / ヘレン・広瀬 コッカダンスオーケストラ 19. 南京豆売り(The Peanuts Vendor) / 田中福夫 リズムボイスフラップオーケストラ 20. カリオカ(Carioca) / 谷田信子 指揮:木村雅則 法政大学マンドリンオーケストラ 21. THE CAMPBELLS ARE SWINGING / KEIO. B.R.B. LIGHT MUSICANS 22. ABBA DABBA / KEIO. B.R.B. LIGHT MUSICANS 23. 青空(My Blue Heaven) / 大津賀八郎 スタンダードジャズバンド
-
The Patience and Prudence Story (CD)
¥1,800
JASMINE JASCD1075 2021年2月12日発売 Sound Samples: Tonight You Belong to Me ~ The Money Tree ~ Very Nice Is Bali Bali ~ A Smile and a Ribbon ~ Little Wheel http://zubai.com/sounds/patienceprudence-samples.mp3 チルドレンもの最高峰! 40年代はフランク・シナトラのバンドでピアノを弾き、50年代以降は作曲する傍らチップマンクスを生み出したDAVID SEVILLEことROSS BAGDASARIANの右腕として活躍、リバティ・レコードからデュオ「ALFI & HARRY」としてもシングルを数枚発売していたMARK MCINTYREの14歳と11歳の娘、ペイシェンス&プルーデンスの全シングル(LIBERTY RECORDS時代とCHATTAHOOCHEE時代)にプラスしてTONIGHT YOU BELONG TO MEとA SMILE AND A RIBBONのオリジナル・デモ・バージョン、さらにペリー・コモ・ショー出演時のインタビューを収録した全25曲入りCD. 1956年に発表された「Tonight You Belong To Me(イチゴの片想い)」ミリオンセラーを記録し、翌年リリースされたTERESA BREWERが1952年にヒットさせた「Gonna Get Along Without Ya Now」のカバーも大ヒット。チルドレン・ポップの全てが詰め込まれている最高の一枚です。 01. TONIGHT YOU BELONG TO ME 02. A SMILE AND A RIBBON (by Prudence) 03. GONNA GET ALONG WITHOUT YA NOW 04. THE MONEY TREE 05. WE CAN'T SING RHYTHM AND BLUES 06. DREAMERS' BAY 07. YOU TATTLETALE 08. VERY NICE IS BALI BALI 09. WITCHCRAFT 10. OVER HERE 11. HEAVENLY ANGEL 12. LITTLE WHEEL 13. ALL I DO IS DREAM OF YOU 14. YOUR CARELESS LOVE 15. GOLLY OH GEE 16. TOM THUMB'S TUNE 17. SHOULD I (with Mike Clifford) 18. WHISPER WHISPER (with Mike Clifford) 19. DIDN'T I 20. APPLES ON THE LILAC TREE 21. TONIGHT YOU BELONG TO ME (new version) 22. HOW CAN I TELL HIM Bonus tracks 23. TONIGHT YOU BELONG TO ME (original demo) 24. A SMILE AND A RIBBON (original demo) 25. INTERVIEW / TONIGHT YOU BELONG TO ME / SKETCH
-
大土蔵録音2020/山田参助とG.C.R.管絃楽団(CD)
¥3,520
トラッド・ジャズのトップ・プレイヤーの粋と、山田参助(泊)による昭和歌謡テイストの融合で織りなす、とことんまで戦前のテイストとロスト・テクノロジーの再現を試みた意欲作! 『大土蔵録音2020 山田参助とG.C.R.管絃楽団』プロモーション試聴用動画 https://www.youtube.com/watch?v=nNCBR7ik-2w 幽玄なる土蔵による音の遠近法!音の水墨画! 戦前の土蔵、戦前のマイク、戦前の歌謡曲、戦前のアレンジ、戦前の歌唱、とことんまで戦前のテイストとロスト・テクノロジーの再現を試みた意欲作!オリジナルSP音源特典ディスク・解説・ライナー付きの豪華版! ▼2020年末に千葉県香取市佐原地区の与倉屋大土蔵にて収録された、戦前の流行歌をアレンジを限りなくオリジナルに準じ、収録方法もマルチを使わない戦前型のマツダA型ベロシティマイク1本にての一発同時録音編集無し音源。 ▼トラッド・ジャズのトップ・プレイヤーの粋と、山田参助による昭和歌謡テイストの融合で織りなす、今までにない音色をお届けします。また山田参助は架空流行歌ユニット「泊(とまり)」での活動や、漫画家としても『あれよ星屑』で2019年に手塚治虫文化賞&日本漫画家協会賞を受賞するなど注目を集めています。 ▼選曲のコンセプトは「音主義」で鉄板ヒット曲は考慮せず「メロディ・アレンジ・録音」この三要素に力点を置いて「テクスチャーやグルーヴを最優先」にしました。 これは勢いマイナー曲ばかりになりがちなのですが、むしろ聴き覚えのあるヒット曲による想い込みやイメージが加わらないために、音そのものを味わっていただきたいと考えた挑戦なのです。 解説:毛利眞人 制作:保利透 デザイン:岡田崇 DISC1歌唱:山田参助 G.C.R.女声合唱団=木村美保、大塚望(F.Chor.) 演奏:G.C.R.管絃楽団=青木研(Banj&S.Gt.)、三井大生(Vn.&Mand.)、宮木謙介(Sax.&Fl.)、渡邊恭一(Sax.&Cl.)、河原真彩(Trp.)、田沼慶紀(Trp.)、三塚知貴(Trb.)、宮澤やすみ(三味線&Gt.)、山本琢(Acc.)、松永敦(Tub.&Cb.)、たきざわあつき(Drs.) ■収録曲 DISC 1 大土蔵録音2020 1. 弁士の入場 2. ノンノンシャラリン 3. モガ モボ ソング 4. 追憶の馬車 5. 泣いちゃいけない 6. 出帆の夜 7. 男船乗り 8. ダンス祭 9. 八幡船 10. 思い直して頂戴な 11. 夏の行進曲(海へ山へ) DISC 2 大土蔵録音2020 特典オリジナルSP音源 1. 土蔵と楽士 2. ノンノンシャラリン / 二村定一 3. モガ モボ ソング / 朝居丸子 4. 追憶の馬車 / 北廉太郎 5. 泣いちゃいけない / 丸山和歌子 6. 出帆の夜 / 東海林太郎 7. 男船乗り / 上原敏 8. ダンス祭 / 藤村一郎(楠木繫夫) 9. 八幡船 / 東海林太郎 10. 思い直して頂戴な / 川田定子 11. 夏の行進曲(海へ山へ) / 大山利夫(楠木繁夫)
-
水森亜土/カウ カウ ブギー COW COW BOOGIE(CD)
¥3,300
SOLD OUT
水森亜土 ジャズスタンダードカヴァー集 キャッホー!亜土たんの大好きなジャズメンに捧げるアルバムでちゅ♥キャッ 「大好きなMusician and Vocal沢山いる中で、Maxineサリバンとラバーン・スミスが特に好きでス。Maxine sanにささげるGoody Goody ・・・・ InkSpotsとEllaになりたくCow Cow Boogie ・・・・・ 遠いNew Mexico Cityサンタフェ~カマタ牧場に思いをはせ、一度行ってみてナマリのある牧童Cow Boyに逢って、ナマリ タマリ タマリ口笛吹いてもらいたいナその時はDjangoも一緒に」 水森亜土 Sound Samples: Cow Cow Boogie~Please Don’t Talk About Me~The Song Is Ended http://zubai.com/sounds/adoCowCowSamples.mp3 1. Please Don’t Talk About Me 2. Foolin Myself 3. Cow Cow Boogie 4. He’s Funny That Way 5. The Man I love 6. Goody Goody 7. Do You Know What It Means To Miss New Orleans 8. Why Don’t You Do Right 9. I’m Confessin 10. Into Each Life Some Rain Must Fall 11. Gee Baby Ain’t I Good To You 12. Love For Sale 13. That Old Feeling 14. Comes Love 15. We Three 16. The Song Is Ended 演奏: 水森亜土:vo 高浜和英:vo&p 酒井一郎:b 八城邦義:ds 中西俊博:vln 録音:2008年7月10日16日 オーディオパーク スタジオ録音
-
THE ANDERS & PONCIA ALBUM (LP)
¥4,000
アンダース&ポンシア名義の唯一のオリジナル・アルバム(1969年)がスペインのレーベルから再発されるという情報を知った時は驚き、きっとブートだろうと思った。当時、東芝から国内盤LPとシングル盤も出たが、僕が知る限り、その後、アナログでもCDでも再発されたことはないレア盤。80〜90年代にワーナーで再発の監修をしていた時、何度かCD化を企画したが米ワーナーからは権利関係不明とのことで許諾が降りず、涙を飲んで諦めたこともあった。 今回のスペイン盤はライセンス先がワーナー・スペインと明記されており、オリジナル・リリースから半世紀以上の時を経ての初のオフィシャル再発を喜びたい。ちょっと悔しいけど。 プロデューサーはリチャード・ペリー、演奏はジョー・オズボーン、ハル・ブレイン、ラリー・ネクテル、ジム・ゴードン、ルーイ・シェルトンらレッキング・クルーの面々。リーパー&ストーラーの「Smokey Joe's Cafe」にはライ・クーダーのスライド・ギターがフィーチャーされている。イタロ・アメリカンなブリル・ビルディング・ポップスのSSW/ プロデューサー・コンビによる躍動感溢れる傑作だ。 インサートには著名な音楽ライター、スティーヴン・マクパーランドによる詳細なライナー、ヴィニ・ポンシアのコメントを掲載。ナイアガラ・サウンド、山下達郎ファンは必聴。 #TheVidels #TheTradewinds #TheInnocence #AndersAndPoncia 長門芳郎 (パイドパイパーハウス) HANKY PANKY / HPR-054 500枚限定プレスアナログLP Sound Samples: http://zubai.com/sounds/aandp.mp3 SIDE A 1.The Year Of The Twine 2.You Don’t Know What To Do 3.I’m Beginning To Touch You 4.Back Where I Come From 5.Junior’s Bleedin’ Again 6.If She Don’t Stay SIDE B 1.Smokey Joe’s Café 2.Take His Love 3.Make A Change (To Something Better) 4.Lucky 5.The Height Of My Life
-
“対話 TAIWA” / “対話 TAIWA” 蔵であそぶ(CD)
¥2,200
ぐらもくらぶ G-50001 https://youtu.be/xXob68wwbT4 『へたジャズ!』など戦前のおもしろ音源を復刻してきた<ぐらもくらぶ>による新企画! ヴィンテージ・マイクによる生録音を皆様にお届けする<G50000番台シリーズ>の登場です! 本場NY ホットジャズシーンにも招聘され、FoxCapturePlan から前川清まで幅広く活躍するサックス・クラリネット奏者渡邊恭一と人気ビッグバンド「Gentle Forest Jazz Band」に参加するジャズギタリスト・加治雄太による“対話TAIWA”完全新作2nd アルバム! オリジナルに加え、ジャズ・スタンダードのカヴァー、昭和初期の発禁本の朗読、さらに細野晴臣の名曲「ろっかばいまいべいびい」のインストカヴァー、果ては千葉県香取市に伝わる祭囃子「佐原小唄」など幅広い楽曲を取り上げた全10 曲の意欲作。 さらに収録は美コンディションのビンテージマイクでモノラル一発録り! 「ホットジャズ」をテーマに大いに“対話TAIWA”する気鋭のDUO ユニットが蔵であそぶ!! 企画・製作:ぐらもくらぶ デザイン:岡田崇 フォト:沼田学 エンジニア:速水直樹 ■ 収録曲 1. Washboard Blues (Hoagy Carmichael) "Stardust"ほかを作った名作曲家最初期(1924年ころ)の作品をカバー。 2. WOO-HAH (Kyoichi Watanabe) “ウー!ハー!”と、掛け声を入れる為に作ったオリジナルスイング。 3. コセンバ・ペラ・ジャネラ (Kyoichi Watanabe) 夜の川越市小仙波地区をうたった。リズムボックスのロジャーが好サポート。 4. "ランチガール"エロエロ東京娘百景より (haruko iki) 昭和初期の同名発禁本を毛利眞人氏監修で2017年復刊。それを朗読した。 5. ろっかばいまいべいびい (Haruomi Hosono) 大名盤"HOSONO HOUSE"より。クラがエアリーになるKey。 6. Ole Miss Rag (W.C. Handy) 1917年に作られたラグタイム曲。現在もニューオリンズジャズのスタンダードナンバー。 7. The Song Is Ended (Irving Berlin) 1927年作曲。ニューヨークホットジャズシーンの愛奏曲でもある。 8. Hainan Jeefan (Kyoichi Watanabe) 神田にある海南鶏飯が美味しかったので作った曲。 9. 佐原小唄(Nobuhiro Matsudaira) 最初の掛け声は、お囃子研究家であり与倉屋大土蔵の菅井康太郎氏。オムニコードのロジャーが好サポート。 10. "対話 TAIWA"のテーマ (Kyoichi Watanabe) "対話 TAIWA"と言えばやはりこの曲。新たにセルフカバーした。 『"対話TAIWA" 蔵であそぶ、とは』 保利透(アーカイブ・プロデューサー) このCDは「戦前風の音楽」「戦前のマイクロホン」「戦前の建物」で収録しました。つまり、可能な限り1930年代を意識したコンセプトでまとめたわけです。 千葉県で小江戸と呼ばれている香取市佐原地区にある明治22年(1889年)に建てられた与倉屋大土蔵にて収録されたわけですが、約500人は収容できるであろう木造の広大なスペースであり、天井も高く近隣の騒音も極めて少ない、専用の録音スタジオに劣らぬユニークな条件での収録はチャレンジでもありました。 また、使用したマイクも戦前に日本ビクター・テイチク・日本放送協会(NHK)などにて収録や放送に使われていたマツダ(現・東芝)のA型ベロシティ・マイク、つまり「日本国内で実際使用されていたビンテージ・マイク」を使用し、更にこのマイク1 本によるワンポイント録音、つまりモノラル編集ナシの一発撮りで収録する事としました。 このため、現場の事前下見、マイクテストとセッティングのリハーサル、泊りがけの収録と用意周到に準備をしましたが、今回は初めての試みでもあるし第三者の意見や効率も考慮しエンジニアの速水直樹さんに収録作業をお願いいたしました。「マイク1本で録音する」と言うのは長年の野望であったのですが、過去経験された方からの厳しい意見もあり制作者としては「言うは易く行うは難し」だったわけですが、速水さんのおかげで皆様にお聴かせできる素晴らしい作品に仕上がったのは間違いありません。 「録音は創意工夫」と言う御旗の元、蔵の中を歩き廻ってベストポジションを見付けたり、蔵の中の造作物を拝借して反射板を試してみたり、リズムボックスやギターアンプのスピーカー位置を変えたり、まさに1930年代そのままの収録であり、違うのは記録方式のみと言う時代錯誤ともいえる試みは、まさに『蔵であそぶ』と言うタイトルに相応しい、作り手もまた遊び心満載だったプロジェクトでありました。現代におけるトラッド・ジャズの雄"対話TAIWA"による演奏の楽しみと、ロスト・テクノロジー再現の楽しみ、是非お聴きいただく方にもこの試みを含めて楽しんでいただけたらと思うのと同時に、この試みを今後も更に深めていきたいと考えております。 ▶ 渡邊恭一 1984 年東京都北区十条生まれ。スイングテナーサックス・クラリネット界の逸材である。1930s-40s ジャズの質感をベースに、様々なスタイルにフィットしていく靭やかな音楽性と現代性を持つ。 自身の Swingers、"対話 TAIWA"での演奏活動をはじめ、故・尾田悟、秋満義孝、花岡詠二、エリック・ミヤシロからデキシーキングス、高田漣、前川清、レ・ロマネスク、集団行動、Fox Capture Plan まで録音・ツアー・サポート参加多数。 2018年12 月翌年5月の2回にわたりShane Del Robles(ds)より単独招聘され、ニューヨークHot Jazzシーンへの楽旅を経験。 演奏活動のほか、レビュー・ニッポンモダンタイムス(イイノホール、2019年)の編曲・音楽監督、ラジオ番組パーソナリティ、その他トークイベント主宰、音楽雑誌への寄稿、アメリカ・ヨーロッパへの取材・研鑽旅行など“HotJazz”をテーマに様々な企画を展開し、海外ミュージシャンとの交流も頻繁に持っている。 ▶ 加治雄太 1984年10月22日生まれ。14歳でギターを始める。 明治大学 Big Sounds Society Orchestra にてジャズと出会う。山野楽器主催「YAMANOBIG BAND JAZZ CONTEST」にて優秀賞、スイングジャーナル社主催「Winter Big Band Contest」にて最優秀賞を受賞。 2015年9月、石川周之介カルテットのオランダ〜イギリス〜ドイツへのツアーへ参加。2018年5 月、大田垣正信 × 加治雄太で1st Album「Live at TheGLEE」を全国リリース。 また、渡邊恭一(sax, clarinet)とのユニット“対話TAIWA”では、CD付属ZINEの製作・発売もおこなっている。 209 年、Gentle Forest Jazz Bandへ加入。 Count Basie 楽団のギタリスト Freddie Greenを敬愛し、そのリズムギターのサウンドは他と一線を画す。
-
Cabo San Roque / 12 Rounds (CD/2014)
¥2,500
レイモンド・スコット・ソングブックにも参加してもらったスペイン北東部カタルーニャ地方の州都バルセロナを拠点に活動する音楽家集団カボ・サン・ロケ。街で拾った日用品や鋼材などを再利用して制作される奇抜な自作楽器を、お菓子工場などで使われるエアーコンプレッサーを動力にシーケンスソフトで制御。その演奏をバックにメンバーが生演奏するパフォーマンスを行なっています。 パスカル・コムラードがゲスト参加。 01. Ya-Ya Trueno 02. Minimosca Loves Supergall 03. Pas de Loup (Sonic Rendez Vous) 04. Frontón Baile Loco 05. Un Paseo Queretano 06. Tres Tristos Trons 07. Autoxoc de Poble Sec vs Bomba Ye-Ye 08. Sorolls d'Hatari 09. Peek-a-Bum Bum 10. Sesión de Noche 11. Cabelludo Mateu 12. Cartes de Crochet Dinamita Minimosca Loves Supergall https://www.youtube.com/watch?v=te4Yj4qoFHU Pas de Loup (Sonic Rendez Vous) https://www.youtube.com/watch?v=mpjo50M3XwU Cabelludo Mateu https://www.youtube.com/watch?v=wCNrLKfXK-E Ya-Ya Trueno https://www.youtube.com/watch?v=0Ejxm1YpzHA ・これは輸入盤CDです。